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遠方から実家を管理する、5つの方法

自分で通う、親族に頼む、近所にお願いする、シルバー人材センター、専門業者。それぞれの費用と限界を並べます。

「誰かに見てもらう」だけなら、方法はいくつもあります。それぞれ向き不向きがあるので、費用と限界を並べておきます。

1. 自分で通う

費用は交通費のみ。いちばん確実ですが、続かないのもこの方法です。片道4時間・往復2万円を月1回で年24万円、そして年12日の休日。3年続けられる方は多くありません。年に2〜3回の帰省と組み合わせる前提で考えるのが現実的です。

2. 近くに住む親族に頼む

費用はかかりませんが、負担が一人に偏り、のちの相続の話し合いで感情的なしこりになりやすい方法でもあります。お願いするなら、金額を決めて払う形にしたほうが、関係は長持ちします。

3. ご近所にお願いする

郵便受けの確認や、異変の連絡程度なら現実的です。ただし、鍵を預けることや、室内に入っていただくことは、相手にとって重い責任になります。お願いする範囲は、屋外から見てわかることまでに留めるのが無難です。

4. シルバー人材センター

自治体によっては、草刈りや簡単な見回りを低額で依頼できます。草刈りで 1 回 5,000 円前後から。ただし、屋内の換気・通水や、写真つきの報告までは対応していないことがほとんどです。単発の作業向きです。

5. 空き家管理サービス

月額 5,000 円〜15,000 円が相場です。巡回・換気・通水・郵便確認・写真報告までを含みます。選ぶときは、次の点を確認してください。

  • 報告に写真が何枚つくか(10枚と30枚では、わかることが全く違う)
  • 屋内に入るか、屋外のみか
  • 台風・地震のあとに臨時で見に行ってもらえるか
  • 最低契約期間・解約金の有無
  • 売却の勧誘があるかどうか

大事なのは頻度より、継続すること。月1回を5年続けられる形を選んでください。

本コラムは一般的な情報の整理であり、個別の事案についての法務・税務のアドバイスではありません。実際のご判断は、司法書士・税理士など専門家にご相談ください。

Contact

まだ、決めなくていい。

売るか、貸すか、住むか。 その答えを出すまでのあいだ、家が傷まないようにしておく。 それが、わたしたちの仕事です。 まずは、ご実家の住所だけ教えてください。

帰る場所を、未来へ。